預け入れ手荷物の知識 【預け入れできないモノ】
はじめのハワイへ行く準備として、国際線の預入手荷物について調べたら、
預け入れ出来ないモノがあることがわかりました。
機内持ち込み手荷物、預け手荷物のどちらにも、「入れてはいけないモノ」
飛行機の手荷物に、持ち込めないモノがあるのは、知ってはいたのですが、本当にどんなものなのだろうか?と思い、具体的に、どんなモノがいけないのか調べてみました。
国土交通省の「機内持込・お預け手荷物における危険物について」で紹介している代表的なモノがありました。
下記画像は、政府広報オンライン 航空機による危険物の輸送より引用
高圧ガス、火薬類、可燃性物質、酸化性物質、毒物類、引火性液体、放射性物質、腐食性物質などは、危険物として扱われています。
機内に持ち込み手荷物としても、預け入れ手荷物としても、飛行機には一切持ち込むことができません。
もし、それを知らずに、持ってきてしまった場合は、
その場で破棄するか、自宅などに送る手配をしなければなりません。
しかし、携帯電話の充電やタブレットPCなどの充電に欠かせない、リチウムイオンバッテリーについては、条件付きで、機内に持ち込みが可能な場合があります。
こちらの記事で、機内に持ち込むリチウムイオンバッテリー(モバイルバッテリー)の制限について説明しています。
参考にしてみてくださいね。
危険物と知らずに、持ってきてしまった!トラブルの事例を紹介
知らなかった、では済まされない飛行機に「持ち込めないモノ」は、厳しい制限があるので、どんなトラブルがあったのか、トラブルの事例を紹介します。
トラブルの事例 その1
オイルタンク式のライターが父の形見だったが、預け荷物・機内持ち込みともにNGだった。
陸送を提案し、自信の着払いでの対応になった。
☆このように、家族の大切なモノであっても、安全を守るために、絶対に飛行機に乗せることはできないようです。
トラブルの事例 その2
漂白剤やカビ取り剤が、海外赴任の方や外国人観光客の方に多いようです。
☆これらは、酸化性物質に分類されているため、預け荷物にすることも、機内持ち込みもできません。
トラブルの事例 その3
行楽シーズンに増えてくるのは、旅先で遊ぶために、花火やクラッカー、キャンプ用のガスボンベなどを持っていきたいと考えている方は、ご注意。
☆これらも、火薬類や高圧ガスとして危険物に分類され、預け手荷物、機内持ち込み、ともにNGです。
そのほかにも、様々なトラブルはあるようですが、空港についてから、
えっ、これダメなの!というのが、精神的にも負担が大きいのではないでしょうか?
大切なのは、旅の準備段階で、
このような情報を知っておくことだと思います。
もっと詳しいことは、こちらに、国土交通省が定める航空機へ持ち込む荷物についてのリストがありますので、参考にしてみてください。
上記は、国土交通省のルールですが、航空会社によっては、
預かり手荷物について独自に規制を設けている場合もありますので、
利用する航空会社のサイトなどでも、再度、確かめるように、
お願いいたします。
それでは、楽しい旅を!
タグ:預入手荷物 制限
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